昨日のおはなし。
THE BOOMのライブに行ってきた。
天気がよかったので、日ノ出町の自宅から徒歩で会場の横浜BLITZに向かう。
Lenine & Suzano、Gilberto Gil、MONOBLOCOの来日公演のときに宮澤さんをお見かけしたことがあるくらいで、実際にTHE BOOMをちゃんと観るのははじめて。
まずは、舞台監督の山品晃彦氏による開演前の挨拶。
通常聞かないようなアナウンス。「震度3以下なら演奏を一時停止して場内アナウンスに従うように、震度4以上なら演奏を中断して非常口から会場外に避難すること」
実はこの方、仙台市にお住まいで、まさに今回の大災害の被災者のひとり(岡山一成の大ファン!)。自らの経験をふまえ、明確な基準を明確に伝達している姿に、なんだか身震い。
ライブの本編は、ライブというよりも、コンサートといった風情。アコースティック主体の編成で、高校時代に聴きまくっていたFACELESS MANとか極東サンバから何曲もやってて楽しかった。
コンサート終了後、楽屋までお邪魔して宮澤さんにご挨拶。MONOBLOCO来日公演のときにノタミウのCDを宮澤さんにムリヤリ手渡していたんだけど、「あぁ、セウよかったよ〜」なんていって覚えていてくれてた。
で。
舞台監督の山品さんとふたりで関内の焼き鳥屋に移動。ホッピーを飲みながら(山品さんは大のホッピー好き)、地震直後の様子、現在の様子についていろいろ伺う。東北の音楽関係者の現状についていえば、ホール関係が壊滅的で、エンジニアさんや機材が使われないまま眠ってしまっているそう。なので、チャリティーイベントとかやるなら、ぜひ東北の業者を使ってほしいとのこと。なるほど。これからフライヤーなどの印刷するときには、東北の業者さんを探すことにしよう。
あとは、とにかく日常を取り戻してほしいとのこと。なにかできることはないか、ウジウジ悩んでるくらいなら、日常生活を送ってほしいと。
そうだよね。
そうだよね。
というわけで、5/6(金)、変な自粛ムードのない、普通のライブをします。
【m.n.g. ao vivo】
■2011.05.06. (fri) open 19:00 / start 20:00
■location: 青山プラッサオンゼ
■charge: 2300yen + order
■live: m.n.g.
camaci (Vo. & Cavaquinho, from TOCHIGI)
quengo (Bass & Vo., from GUNMA)
soeji (Drs., from IBARAKI)