カンタス村田とサンバマシーンズのレコ発ワンマンライブに行ってきた。


ファーストアルバム「カンタス村田とサンバマシーンズ」を3/8にリリースしたカンタス村田とサンバマシーンズのレコ発ワンマンライブに行ってきた。

カンタスがまだ大学2年生だったころに出会い、当時結成したばかりだったノタミウに半ば強引にスカウト。サンバマシーンズ結成前後に、こんな曲つくったんですけどどうですかーなんてバハカォンに持ってきてくれたりしてたことを思い出す。

そんなカンタス率いるカンタス村田とサンバマシーンズのワンマンライブは場内大盛況の盛り上がり。りゃんぺい(Drs.)・コハダ(Bass)・あさみくん(G.)のタイトなリズム隊と、山田マン(Trb.)を中心とするホーンセクションが絶妙に絡み、これだけでも十分に歌謡ロックとして通用するかっこいいバンドなんだけど、ここにみやち&ちぃちゃん&のんちゃんの、いわゆるサンバマシーンのサンバマシーン足るパーカッションが入ることによって、上っ面を舐めただけのその辺のなんちゃってブラジル歌謡とは違う、ボサノバ〜MPB〜サンバホッキのグルーヴが生まれてる。

そこでカンタスだ。以前にも増して芯の通った歌声と、キャラのぶれないステージング。大人数バンドを率いるリーダー兼フロントマンとしての存在感が抜群。つい口ずさんでしまうようなフレーズが随所に溢れ、メロディメーカーとしての才能にも秀でてる。というよりむしろ本質はこのメロディセンスなのかも。

というわけで、カンタス村田とサンバマシーンズの今後の活躍に期待!!

mvメンバーとの帰路の車中、J-Sambaの中興の祖・THEアモールマイオールの10年前のアルバムを聞きながら帰浜。あれから10年経って、日本のサンバシーンがいよいよ面白くなってきた!!