【配信スタート】Querido meu amor / Grupo Y-no

Querido meu amo Querido

当ブログでも何度か紹介してきたGrupo Y-no(グルーポ・イーノ)が、本日「Querido meu amor」の配信をスタート。おめでとう。

収録楽曲はタイトル曲の「Querido meu amor」、ライブ人気曲の「ビールジャパン!!」に加え、ビールジャパンのポルトガル語バージョン「Chope Japao!」の3曲。これらの楽曲はすでに完全自主制作盤が発表されてるんだけど、全楽曲ともに再レコーディングを経て、かなり粒の揃った仕上がりになってる。

こうやってみんなが頑張ってるのは本当にいいことだ。ニッポンのサンバの発展のためにも、どうかひとつDLしてやってください。

以下、公式のアーティスト情報。

東京・四ッ谷発、やんちゃ系ロマンチックJ-サンババンド。ブラジル音楽の一形態である「サンバ・パゴーヂ」をJ-POP的なアプローチで解釈した楽曲に、日本語とポルトガル語を織り交ぜた歌詞を載せた独自のスタイルは本土ブラジルで「J-パゴーヂ」と名付けられ、ブラジル各種メディアから注目を集める。

▼当ブログでのGrupo Y-no関連記事
Grupo Y-no(2009.4.28)
童貞こじらせ v.s. セックスマシーン(2009.12.1)

Mtv Espacial Uma Prova De Amor Ao Vivo / Zeca Pagodinho


01. Deixa a Vida Me Levar
02. Eta Povo pra Lutar
03. Uma Prova de Amor
04. Lama nas Ruas – Part.: Almir Guineto
05. Seu Balancê
06. Não Sou Mais Disso
07. Então Leva
08. Faixa Amarela
09. Vai Vadiar
10. Patota de Cosme
11. Ogum – Part.: Jorge Ben Jor
12. Taj Mahal – Part.: Jorge Ben Jor
13. Minha Fé
14. Se Ela Não Gosta de Mim
15. Esta Melodia
16. Vivo Isolado do Mundo
17. Jura
18. Alô, Mundo
19. Maneiras
20. Normas da Casa
21. Ratatuia
22. Quando a Gira Girou
23. Coração em Desalinho
24. Verdade
25. Quando Eu Contar Iaia / Hei … – Part.: Jorge B.

ジツは今まであまりゼカが好きじゃなかったんです。というか、良さがイマイチ分からなかったんです。ところが、世界の音楽情報誌『月刊LATINA』1月号掲載用にこのDVDのレビューを依頼されて、原稿を執筆するために一生懸命見ました。で、考えが改まりました。ホントいままでごめんなさい。ゼカすげー。

原稿にも書いたんだけど、ゼカのポイントは「カンドンブレやカトリックやサンバやポルテーラや仲間やビールに対する愛と信念と敬意」なんだよね。これって、ブラジルという国とか国民性とかを理解してないと、なかなか分からない。

たとえば、見どころのひとつでJorge Benとともに歌うm-11 “Ogum”。これって、バイーア州に広まるカンドンブレっていう信仰における戦いの神様の歌なんだけど、そのカンドンブレっていうのがキリスト教の影響を受けてる。で、オグン(グにアクセント、ォン)に相当するカトリックの聖人が、聖ジョージ。その聖ジョージを守護聖人として信心するJorge Benをゲストに迎えて、オグンと聖ジョージを賛美する。こういうストーリーなんだよね。

Jorge Benがステージから捌けたその直後に、Jorge Benの代表曲”Taj Mahal”のリフを「テーッテテレッテーレ!!」と勝手に始めちゃう感じとか。そこにパーカッションが入ると、Jorge Ben再登場。カヴァキーニョやギターにキーを指示し、そのまま熱唱。そりゃ盛り上がるわ。

というわけで、ゼカを楽しむときには、そうしたストーリー性に注目すると面白いと思います。

ムジカ・モデルナ – V.A.


楽天で購入

1. Já É! (Lulu Santos)
2. Made in Japan (Pato Fú)
3. 24 Horas com Você (Pedro & Tiago)
4. Amor, Amor (Wanessa Camargo)
5. Do It (Lenine)
6. Não Olhe pra Tras (Capital Inicial)
7. Se Ainda Existe Amor (Leonardo)
8. Ao Sentir o Amor (Alexandre Pires & Fat Family)
9. Epitafio (Titãs)
10. Pra Lá que Eu Vou (Bruno & Marrone)
11. Pot-Pourri de Samba Rock (Adryana & A Rapaziada)
12. Goiavada Cascão (Dudu Nobre)
13. Final Feliz (Só Pra Contrariar)
14. Minha Fantasia (Só Pra Contrariar)
15. Deixa Acontecer (Grupo Revelação)
16. Talvez (Grupo Revelação)
17. Ligação Urbana (Bruno & Marrone)
18. Nervos de Aço (Leonardo)
19. Aquarela do Brasil (Jorge Aragão)

ブラジル音楽でどんなを聴いたらいいのか分からないから教えてー、ってよく聞かれます。でも、ぼくが好きなアーティストを薦めても、その人が気に入ってくれるとは限らない。嗜好を知るための手がかりが何もないとき、まずはコンピレーション物を聴いてもらってアタリをつけるところからはじめます。

コンピレーション物にもいろいろあるんだけど、今回紹介するこのムジカ・モデルナ。2006年に発売された同タイトルのディスクガイド本(ジツは僕も執筆陣の末席に名を連ねさせて頂いてます)のタイアップ企画CDなのですが、ブラジルで流行している音源をパッケージした、当時としてはとても画期的なコンピレーションアルバムでした。監修は西荻窪でブラジリアンアンテナショップAparecidaを経営しているWillie Whoper氏。日本で比較的入手しやすい音源で構成されているコンピレーションなので、気に入ったアーティストがいればそのアルバムを購入したり、直接ぼくに「こういうのが好きだったー」なんて言ってくれれば次に紹介しやすいです。