秋の夜長に、JAZZ。


ひょんなことから某大学のJAZZ研究部の顧問になって、慌ててJAZZを聴き始めた。

初めて自分で買ったCDは、J. J. Johnsonの”Blue Trombone“。吹奏楽部でトロンボーンを吹いていたのと、ジャズ狂の友人の影響だ。トランペット吹きの彼の影響で、マイルスやらサッチモやらをなんとなく聴いてたけど、やっぱりそれはなんとなくだった。

それからずっと遠ざかっていたJAZZの世界。前述の理由で、いま改めていろんな人にオススメを聞きながら、John ScofieldとかJimmy Smithとかの、ギターとかオルガンとかのブルースっぽいJAZZを聴いてる。

バハカォン店主のそえぢから勧められて聴いてみた、Gilson Peranzetta & Nelson Fariaの”Buxixo“。ギターとピアノのブラジル人デュオで、超絶テクに裏付けされた変態的なプレイなんだけど、出音は上品。虫の鳴き声のする横浜の外れの片田舎で、のんびり聴くのに相応しい。なんだかこういう、いま欲しい音に出会えたのは、久しぶりな気がする。虫の鳴き声のする横浜の外れの片田舎じゃないところに住んでいる人にもぜひ。

Buxixo / Gilson Peranzetta & Nelson Faria
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