ラティーナ6月号をパラパラめくっていたら、仲くんによるFundo de QuintalのDVDのレビューにMário Sérgio脱退との記載が。Mário Sérgioといえば、当BlogタイトルのNosso Grito。A gente ri, a gente chora, e a gente abre coraçãoの歌声でもお馴染みのFundo de Quintalの3代目カヴァキニスタだ。気になって調べてみたら、こちらのサイト(ポルトガル語)にFundo de Quintal脱退に関するインタビューが。18年に渡るFundo de Quintalのキャリアを終え、今後ソロ転向して、ボサノバやサンバホッキも歌っていきたいとのこと。仲くんの記事にもあるように、ぼくらにとってのリアルなFundo de Quintalは、ArlindoでもSombrinhaでもなく、Mário Sérgioだった。今後のご発展とご活躍に期待してます。ちなみに、今月リリースしたソロアルバムのタイトルが『Nasci pra Cantar e Sambar』だって。Dona Ivone Lalaへのオマージュか。かっこいいぜ。
一方、数年前にFundo de Quintalを脱退していたCleber Augusto。最近まったく話題がないなぁと思ってたら、FDQ公式サイトの2009/5/12付の新着記事によると、どうやら現在失踪中で音信不通らしい。どこかで見かけたら連絡くれみたいなことが書いてある。無事を祈る。