これがおれたちの青春。


2回目のエンサイオ・ジェラウ、でした。

ライブではない、かといってただの公開練習でもない、文化としてのサンバの表現について語り合った3年前。それから3年間、リオで行われているエンサイオ・ジェラウの空気感をそのままに、おれたちが日本で生まれ育ったからこそできるエンサイオ・ジェラウを模索し続けてきた。エンサイオのシリーズに関してだけ言えば、お客さんはその場にいちゃいけない。そこに居合わせたひとりひとりがmocidade vagabundaのメンバーで、そんなメンバーひとりひとりがエンサイオの雰囲気を積極的に創り出してる。それこそがおれたちの目指してきたエンサイオ。そういう意味で、あの頃夢みてたエンサイオが実現できた。

もちろん、これはゴールなんかじゃなくて、もしかするとまだまだスタートラインにすら立ってないかもしれないんだけど、こうやって毎回目に見える形で成長し続けられてるってのは、スゴイことだと思う。

まだまだやるべきこともやりたいことも山積みで、だからこそおれたちの将来のことを考えると、ワクワクが止まらない。


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